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2025/09/08
ニュースリリース

Nippon Gases Norwayが新たな空気分離装置建設を決定
水産養殖および地域産業の成長支援と安定供給の強化を目指す

日本酸素ホールディングス㈱(本社:東京都品川区 社長 CEO:濱田敏彦)は、当社の欧州事業会社Nippon Gases Euro-Holding S.L.U.(本社:スペイン、マドリッド 会長・社長:ラウール・ジュディチ)のノルウェー子会社であるNippon Gases Norwayを通じてヒェルメラン(Hjelmeland)市ヴィガネセット(Viganeset)工業団地に新たな空気分離装置を建設することを決定しました(投資額:4億ノルウェークローネ)。操業開始は2027年夏を予定しており、本プロジェクトは、ノルウェー南西部の水産養殖業および産業用・食品用・医療用ガスの安定供給体制の構築と、地域経済の活性化に寄与するものです。

ノルウェー南西部のヒェルメラン市において、Nippon Gases Norwayは、ノルウェー国内で4基目となる新たな空気分離装置の建設を決定しました。今回の投資額は4億ノルウェークローネとなり、地域の水産養殖業や産業、医療分野に対して、産業用・医療用ガスの安定供給体制を強化することを目的としています。
このプロジェクトは、ヒェルメラン市や地元の水産事業者であるÅrdal Aquaとの連携により、ヴィガネセット工業団地が建設地として選定されました。建設段階では地元企業への発注により、雇用創出にもつながるなど、地域経済の活性化に貢献します。
操業開始は2027年夏を予定しており、プラント稼働後は、地域のグリーントランジション(脱炭素化)やガスの安定供給体制の確立に寄与し、持続可能な産業基盤の構築を支援します。
日本酸素ホールディングスグループは今後もグローバルネットワークを活かし、産業・医療・環境分野でのイノベーションと社会価値の創出に取り組んでまいります。

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日本酸素ホールディングス株式会社
広報部: 03-5788-8513