CEOメッセージ

私たち日本酸素ホールディングスグループは、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを大切にし、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

世界を取り巻く環境は、気候変動に起因するといわれる自然災害の甚大化やエネルギー価格の高騰、人口増加による食料や水資源の問題など大きく変化しているのに加え、近年では世界規模のウイルス感染拡大や、地政学リスクの高まりからサプライチェーンの混乱が起きるなど、持続可能な社会実現のために解決しなくてはならない多くの課題に直面しています。一方、IT 技術の進展によるデジタル化、カーボンニュートラル社会の実現に向けた技術革新など、未来への課題解決も進められています。

産業ガスの総合メーカーである私たち、日本酸素ホールディングスグループの事業はあらゆる産業を下支えする「産業のインフラ」であると思っています。創業以来、「ガスを売ることは安全を売ること」の精神のもと、当社は化学、鉄鋼、非鉄、ガラス、エレクトロニクス、食品、医療などさまざまな産業、業界に製商品の供給を通じて、多くのお客様の課題を解決すると共に産業の発展に貢献してまいりました。世界的に進められているカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みにおいては、お客様が当社のソリューションで産業ガスを使用していただくことで温室効果ガスの排出削減につなげることができます。また、より豊かで快適な生活につながる製品を提供するサーモス事業においても、このたび使用済みステンレス製魔法びんの再資源化を目指した回収サービスをスタートしました。サステナブルな社会に向け、お客さまに価値の高いソリューションを提供することは「産業のインフラ」として事業を展開してきた当社グループの使命であり、総力を結集して実行していかなければならないと考えています。

その実行のための源泉となるのは人財であり、グローバルな地域別ホールディングス体制をとる我々にとって最大の資産です。人財のダイバーシティの推進とコミュニケーションの向上は当社グループの持続的成長にとって最も重要なテーマの一つです。地域や世代に関係なく、様々な考えを持つ社員がやりがいを持って活躍できる組織づくりをめざしてまいります。

私たち日本酸素ホールディングスグループは「The Gas Professionals」として世界中のお客様にガスを安心、安全、安定的に供給することはもちろん、『革新的なガスソリューションにより社会に新たな価値を提供し、あらゆる産業の発展に貢献すると共に、人と社会と地球の心地よい未来の実現をめざします。』というビジョンのもと、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを大切にし、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

代表取締役社長 CEO 濱田敏彦