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濱田 敏彦
経歴
入社1年目から特殊ガスの輸出入に関わり、3年目からMatheson Tri-Gasに出向した経験が、その後の合計14年間の海外勤務経験と、現在のグローバルHD組織の責任者を務めるベースになっています。関係してきた顧客が半導体であったことも、国際展開する事業としての産業ガス事業を体感すること、認識することに役立っています。今後はすべての顧客がグローバルに情報共有しながら発展しますから、当社も社員もよりグローバルに展開しましょう。
永田 研二
大陽日酸(株)代表取締役社長
40年以上携わってきた工業ガスの価値創造について考えてみたい。全ての生命は空気があるから存在し得る。代表的な我々の製品は空気を工業的に分離精製したものである。だから工業ガスは「普遍」かつ「不変」であるからこそその用途も無尽蔵であり、ガスはさまざまな性質を持ちながら目に見えない、重さも実感しづらい物質である。まさに、ガスの語源となったカオス(混沌)そのものであり、目に見ないガスを安全にお届けする制御技術やガスが持つ機能を最大限に発揮させる利用技術でさまざまな課題のソリューションを提供することが我々の価値創造モデルである。
トーマス・スコット・カルマン
Thomas Scott Kallman Matheson Tri-Gas, Inc. Chairman & CEO
日本酸素HDは、工業用ガス・電子材料ガス及び関連機器のラインナップを揃えて提供しています。当社は主要市場で優位な立場にあり、世界的に競争力のあるプラントエンジニアリング技術とガスアプリケーション技術でお客さまを支援しています。しかし、当社グループの最も注目すべき強みは、人財、そして、「お客さまとステークホルダーのために有意義な価値を提供する」という強いコミットメントです。 当社は、戦略的M&Aと大規模な資本投資を通じた収益成長に重点を置きながら、新たな経済的、社会的、環境的課題に対応するために絶えず進化しています。 私の産業ガス事業のさまざまな領域での経験は、当社事業の改善・成長に幅広く貢献できます。工業及びエレクトロニクス市場セクターで営業管理の役割を果たしてきただけでなく、数々の空気分離装置及び液化二酸化炭素プラントの運用管理に従事してきた経験もあります。これにより、私は商業的/運用的観点から課題と機会をよりバランスよくとらえ、チームが特定の状況で最適なソリューションを選択できるように支援しています。
ラウル・ジュディチ
Raoul Giudici Nippon Gases Euro-Holding S.L.U. Chairman & President
私は1995年に産業ガス業界でのキャリアをスタートさせました。この 30 年近く、「継続的な改善」に対する深い情熱を見出してきました。具体的に言うと、お客さまにより良いサービスを提供するためのソリューション強化、当社とステークホルダー双方の生産性の向上、サステナビリティの推進、従業員の成長と人財開発の促進などです。日本酸素HD グループに加わって以来、これらの価値観は、グローバルな事業会社のDNAの一部として、リージョナルな顧客中心の戦略的なアプローチによって強化・統合されてきました。これには、私自身がお客さまと密接に連携してマーケティングと営業に携わった経験の中で、特に感銘を受けました。これらは今でも当社の強みであり、当社の理念である”Proactive, Innovative, Collaborative.”に要約されています。 当社が優れた企業であり、卓越したチームであることを誇りに思っています。卓越性を追求する中で、業績が向上すればするほど、現状に疑問を投げかけることが難しくなると思っています。しかし、今後の複雑なビジネス環境を乗り切るためには、まさに今疑問を投げかけていく必要があります。我々のように勝者の立場から出発している場合、この新しいビジネス環境で成功するためには、相乗効果をさらに高めていくことが最大のチャンスとなります。
原 美里
日本酸素HDの社外取締役になって、特に印象に残ったのは、社員皆さんの研究開発への貪欲さです。それとともに、製造部門だけでなく、社員が真面目にやりがいを感じて働いているということです。私はその会社の一員であることを誇りに思います。これからますます多様な人が働き続ける環境づくりと整備を行い、社員全てがさらに輝くような会社になるよう力を尽くしたいと思います。
長澤 克己
日本酸素HDは、一般的なメーカーと異なり、産業ガスの生産設備納入から、ガスの生産、供給、利活用に至るすべてのプロセスにおいて、お客さまへのソリューションを提供できる、技術、人財、組織を世界規模で持っていることが強みであり、魅力だと考えています。私が長年経験して来たモノづくりや建設プロジェクトとも、メーカーとしての考え方や管理手法という面で共通点が多く、その経営経験は日本酸素HDの経営判断にも役立っていると考えています。
宮武 雅子
日本酸素HDの強みは、グローバル展開と地球温暖化対策の柱である水素や脱炭素の事業化に最も近い位置にいることです。取締役会で自由闊達な議論ができること、社外取締役の知見に耳を傾ける役員の柔軟性には感謝をしています。弁護士及び大学院で交渉や紛争解決を教える教員として、取締役会で議論される取引案件につき予防法務としての助言や交渉の仕方を、また、ガバナンス体制に関しご提案すること、さらに女性社員の活躍の場を広げて男女ともに働き安い職場を作ることも使命です。
中島 秀夫
私はほぼ40年間にわたって公務に携わってきましたが、このうち約7年間はマニラにあるアジア開発銀行(ADB)で勤務しました。ADBはアジア・太平洋地域の国々の経済発展を支援する国際開発金融機関で、ハードのプロジェクトだけでなく、広く司法制度の構築・整備も支援しています。各国はその経済発展段階はもとより、歴史、社会文化、国民性なども区々ですので、当時の勤務を通じて私は、支援の実施にあたってはその違いを踏まえたきめ細かい配慮が必要であり、one-size-fits-all的な手法は通用しないということを痛感しました。日本酸素HDグループの4極の一角を担うアジア地域における業務、とりわけガバナンスの在り方やコンプライアンスを検討する際にはADBなどでのこの経験を活かして積極的に貢献していきたいと思います。
山地 勝仁
私は海外売上比率9割の輸送機器メーカー出身で、グローバルでのモノづくりや経営を経験してきました。当社には昨年より経営に参加してまいりましたが、グローバル企業であり、ガバナンス意識も高く、半導体製造特殊ガスやGHG低減技術など大きな可能性を持つ企業であると感じました。経営の場では自身の経験も活かし、「グローバル経営・モノづくり・D&I」を中心に足腰の強い、社会から期待される企業をめざしてまいります。
亘 聡
私は、入社後、財務経理部門以外にも、情報システム、工場管理、秘書、人事と管理系を中心にさまざまな職務につき、さまざまな人たちと仕事をしてきました。その中で感じているのは、産業ガスの持つ普遍性と、社会的使命・安全・品質を支える社員の真摯な姿勢です。財務的な側面に加えこのような人的資本等非財務的側面の重要性も含め、監査役としての監督機能を果たし、ガバナンスの向上に寄与していきたいと考えています。
橋本 明博
当社の最大の強みはそのビジネスモデルにあります。原材料は世界中で入手でき、競争力の源泉の一つはいかに需要家の近くで供給できるかにあります。当社は長い歴史の中で、世界各地で確固たるビジネス基盤を有しています。世界的なカーボンニュートラルのうねりの中で、この確固たるビジネス基盤が新たな成長・成功の足枷とならないか、少し角度の異なる視点も交えながら、当社の発展を見守っていきたいと考えています。
明石 健太郎
大陽日酸(株)非常勤監査役
新任監査役の明石です。当社の強みはビジネスの拡大に大きく寄与している海外におけるM&Aの成功確度の高さにあると感じています。日本企業トップクラスではないでしょうか。私は社会人生活の半分をニューヨーク(14年)、香港(6年)で過ごしてきました。香港時代の後半は中国を含むアジア全域と中東についても担当しました。グローバルに展開する当社のビジネスにこれまでの私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
一矢 耕平
2024年6月に常勤監査役に就任しました。1987年に三菱化成工業に入社して以降、通算12年にわたる米国駐在期間も含めて、多くの事業再編や成長投資案件に経理・財務の立場から参画してきました。日本酸素HDグループもM&Aを通じてグローバルな事業基盤を構築し、さまざまな工夫を凝らしながら経営理念やビジョンの浸透を図ってこられましたが、経営課題の解決に終わりはないと思います。監査業務を通じて、今後の健全な成長に貢献したいと考えています。
諸石 努
当社は、世界の大手産業ガス会社と対峙し、世界中の産業に貢献していこうと意気込んでいる会社です。グローバル経営の実践にあたっては、まだ足りない部分が沢山ありますが、変革を恐れず突き進む覚悟があり、この点が当社の魅力と強みであると思っています。私は10年ほど米国に駐在し、サーモス事業のCFOとして米国人の同僚と事業再編の苦楽をともにした経験があります。この経験を活かし、グループ変革の推進役になれればと考えています。
三木 健
大陽日酸(株)専務執行役員
私が思う日本酸素HDの強みは2点、未来志向であり、オープンマインドであること。 創業110年以上の歴史のある会社にもかかわらず、伝統やレガシーに縛られていない。産業ガスに軸足を置きつつ、顧客のニーズに常に先を見てフレキシブルに対応していく姿勢である。また、国内外のM&Aで会社が大きくなってきた中で、他者の文化・やり方を無理に押さえつけるのではなく、異なる価値観を包含しながら成長することができた。
アラン・デビッド・ドレイパー
Alan David Draper
私は2020年10月1日から日本酸素HDで働き始め、産業ガス業界において28年におよぶ経験があります。これまでのキャリアにおいて米国、スペインおよび日本で働いてきたことで、グローバルな視点と洞察力が得られ、日本酸素HDの財務パフォーマンスの向上に役立てることができています。私の過去の経験を共有し、ベストプラクティスを実行し、財務チームと当社グループ全体におけるチェンジマネジメント(企業や組織の変革や改革を、効率的に成功へ導くためのマネジメント手法)の重要性を強調することに尽力しています。生産性向上とグローバル化の両方を強く支持する者として、集中的な努力により、目標や目的を達成するためのより効率的で費用対効果の高い方法を特定し続けることができると確信しています。
奥田 寛
大陽日酸(株)常務執行役員
当社には、2008年に法務部の副部長として入社し、主に法務・コーポレート・セクレタリー業務に携わってきました。入社時から今日に至るまで、当社の事業は、米国、ヨーロッパその他各国での事業買収を通じて大きく成長するとともに、持株会社制を導入するなど、会社の在り方も大きく変わりました。これは、役職員が変化や失敗をおそれずにチャレンジしてきた結果であり、そのような挑戦ができるのが当社の魅力だと思います。
西川 和彦
大陽日酸グループCCO
2023年からグループ全体のCCOを務めています。前職の三菱ケミカルグループでは法務、総務、内部統制といった分野を経験してきました。産業ガスを起点としてグローバル4極に事業を展開しており、カーボンニュートラルなどの社会課題に対しても新たな価値を提供していけるのが当社グループの強みと感じています。持続的な成長のためにも社会からの信頼は必須であり、コンプライアンスの徹底と適切なリスク管理を図っていきます。
久保 宏一郎
1989年に入社し、日本酸素(株)名古屋支社(当時)を皮切りに、経理部門、米国駐在、国際部門、経営企画部門などの職務を経験してきました。 当社の強みはグループ理念のタグライン「The Gas Professionals」にある通り、各事業会社で活躍するプロフェッショナル人財の価値だと考えています。 広い視野と柔軟な発想を持ち、各社が持つ強みをグループ全体で最大化できるよう真摯に取り組んでいきます。
大道 昌義
私はエレクトロニクス関連の機器工事や海外駐在、アジア現地法人の経営など多岐にわたる経験により、技術と営業の両面で深い知識を得ました。現在は、オペレーショナルエクセレンス推進活動を通じて、グループ全体の生産性向上に取り組んでいます。 また、日本酸素HDの最大の強みは、製品とサービスに対する革新への取り組みと品質へのこだわりであり、人と社会を尊重する社風も大きな魅力だと考えます。
澤 禎一郎
Leeden National Oxygen Limited Managing Director
私は現在シンガポールに駐在しておりますが、当地の魅力の一つは国としての革新性、機動性だと感じています。カーボンニュートラルへの取り組みなど、政府、民間ともに実験的な取り組みも盛んで、その動きも非常に速いです。私は当社の持つガステクノロジーでこうした取り組みに積極的にアプローチし、参画できる機会を獲得し実績を上げることで当社に貢献していきたいと考えています。