労働安全衛生の推進

日本酸素ホールディングスは、安全で働きやすい職場環境を整備することが、社員一人ひとりの成長を支え、生産性の向上および企業価値の向上につながると考えています。さらに、取り扱いを間違えると危険が及ぶ可能性のある産業ガスをメインに提供している当社の事業活動においては、社員への安全教育と意識の向上は必要不可欠です。すべての多様な社員が安全に安心して働くことができる環境をつくるため、労働安全衛生水準の向上を推進していきます。

労働安全衛生の確保

大陽日酸では、「安全衛生管理規程」に基づき、安全衛生活動を推進しています。各事業場では、この規程に基づく安全衛生管理組織を構築し、安全衛生委員会を開催するとともに、休業災害ゼロを目標として、安全教育や朝礼、KY(危険予知)活動、5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)運動などを徹底しています。また、これらに関する中央労働災害防止協会の資料などを「安全衛生通信」として電子メディアで配信し、社員の労働安全意識の高揚に努めています。

大陽日酸の事業場安全衛生管理組織

大陽日酸の事業場安全衛生管理組織図

労働組合活動への対応

2005年5月に発足した大陽日酸労働組合は、同年10月に協定を締結し、ユニオンショップ化を果たしました。当社は、大陽日酸労働組合に対して可能な限り情報開示を行い、誠実に対応することを協議・交渉方針としています。現在は健全な労使関係を維持しており、今後も労使一丸となって発展できるよう、互いに切磋琢磨していきたいと考えています。

労使交渉の実施状況
協議内容 開催時期
団体交渉 賃金、賞与、諸労働条件について労働組合からの要求を基に協議する場であると同時に、会社の重要な施策や業況など幅広い内容について労使で話し合います。 定例は3月上旬(要求提出日)と4月上旬(指定回答日)
中央労働
協議会
組合員全般の取り扱いに関わる諸事項について協議する場であり、主に会社側からの提案を受けて、中央執行委員、人事部長及び人事部員で協議を行います。また、決算報告や会社の重要施策についても報告を行います。
主な協議事項:組合員の諸労働条件の改定、転籍・早期退職、出向提案など。
不定期
(年間20〜30回)
支部労働
協議会
地域(事業所)の組合員に関わる諸事項について協議する場であり、支部執行委員と地域労務担当者(支社長、各部長、業務課長など)で協議を行います。
主な協議事項:36協定に関わる事項、事業所移転など。
不定期
(地域により実施回数は異なる)

すべての社員が働きやすい職場をめざす「働き方改革」

大陽日酸では、すべての社員にとって働きやすい職場づくりをめざし、社員一人ひとりに合った働き方を実現するさまざまな制度を整備しています。
 育児休業後の短時間勤務では、適用年齢の上限を法定の満3歳を上回る小学校3年生までとしています。また、短時間勤務の短縮時間が2時間固定であったものを、2018年3月 期からは1時間の短縮も選択可能にするなど、より利用しやすいように改善しました。
 また、小学生以下の子どもの病気看護や育児補助、学校行事への参加、親族の介護などを行う際に有効期間失効後の有給休暇を利用できる制度のほか、通算365日までの介護休業取得ができる制度も用意しています。
 2018年3月期からは、配偶者の海外転勤に同行する場合に帰任後の復職を目的とした休職制度や、妊娠・育児・介護により退職した社員に対する再雇用規定を新設し、2019年3月期からは、年次有給休暇の1時間単位での取得を認める規定を設けたほか、2019年10月から一部の事業所に限定してフレックスタイム制勤務を開始するなど、柔軟な働き方を可能にする整備を推進し、「働き方改革」の実現に取り組んでいます。
 2020年10月1日現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的とし、公共交通機関の通勤ラッシュ時の人混みによる感染リスクを低減するために、フレックスタイム制を活用した時差出勤を推奨しています。通常では、フレックスタイム制適用事業所は一部ですが、当面の期間、全社員を対象に適用を認めています。

大陽日酸の育児休暇制度における勤務時間短縮などの措置

短時間勤務制度 フレックスタイム制度
対象者 小学校3年生までの子を養育する社員 満3歳に満たない子を養育する社員
適用期間 子が小学校3年生の学年度末まで 子が満3歳に達する日(誕生日の前日)の属する月まで
勤務態様 始業時間及び終業時間を30分単位で選択できる(1日あたりの短縮時間は2時間もしくは1時間) フレックスタイム(コアタイム10:30~15:00)

制度利用者

2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
産前産後の特別休暇 6名 2名 4名 4名
育児休業 7名 7名(うち女性7名) 7名(うち女性5名) 7名(うち女性7名)
短時間勤務 9名 11名(うち女性11名) 11名(うち女性11名) 13名(うち女性13名)
フレックスタイム 0名 0名 1名(うち女性1名) 2名(うち女性1名)
子の育成にかかる特別休暇 延べ人数 42名 39名(うち女性25名、男性14名) 75名(うち女性46名、男性29名) 119名(うち女性70名、男性49名)
延べ日数 37.0日 52.0日(うち女性34.0日、男性18.0日) 52.5日(うち女性33.0日、男性19.5日) 100日(うち女性59.5日、男性40.5日)

*フレックスタイムは、育児フレックスの利用者数を記載しています。別途、介護フレックスは1名(男性)が取得しました(上記カウントに含まず)。また、2019年10月から本社などで事業所 ごとにフレックスタイムを導入していますので、制度上、その人数は含まれていません。

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