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大陽日酸は、酸素燃焼※技術を利用した熱処理炉向け変成ガス発生プロセスを開発しました。 従来技術ではLPガスや都市ガスなどの炭化水素系ガス、空気とニッケル触媒を用いており、電気加熱による多量の電力消費が必要でした。当社は、長年培ってきた酸素燃焼技術により、触媒反応で求められる熱量を可燃性ガスの酸素燃焼で発生する熱によりまかなうプロセスを開発することで、大幅なエネルギー削減が可能となり、80%のCO2排出削減を達成しました。開発したプロセス技術を活用し、浸炭、焼鈍、焼結などの熱処理を行うユーザーをターゲットとして、熱処理炉向けの実用検討を進め、本技術の早期の商品化を目指します。 ※ 酸素燃焼は、支燃性ガスとして、酸素あるいは酸素濃度を高めたガスを用いた燃焼のことです。
図 酸素燃焼技術を利用した熱処理炉向け変成ガス発生プロセス