Language
会社情報
事業紹介
IR情報
サステナビリティ
お問い合わせ
ベルギーにあるリロ、ロンメル、ズウェインドレヒトの空気分離装置(ASU)施設では、水資源の有効活用に向けたさまざまな取り組みが進められています。ASUは冷却工程で多くの水を消費するため、環境への配慮が重要です。リロでは、空気圧縮機から出る凝縮水を回収して冷却塔に再利用する仕組みを導入し、年間で最大2万立方メートルの飲料水の節水を実現しています。ロンメルでは、隣接する運河の水を冷却用に約5万立方メートル利用。さらに、圧縮機の凝縮水や雨水も活用することで、運河水の使用量を約2%削減しています。ズウェインドレヒトでも冷却塔の補給水の使用削減を目指し、BLACからの凝縮水を1日約20立方メートル再利用。さらに、旧冷却水槽から雨水を回収し、週あたり平均263立方メートルの節水につなげています。 これらの取り組みは、工場における水使用の最適化と持続可能な運用の実現に向けた、継続的な努力の一環です。