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大陽日酸は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「工業炉における燃料アンモニアの燃焼技術開発」において、世界で初めて、ガラス溶解炉でのアンモニア燃料実証試験に成功しました。AGC株式会社(以下、AGC)のAGC横浜テクニカルセンターで、建築用ガラス製造炉にアンモニア・酸素燃焼*バーナ1対を導入しアンモニア燃焼技術の実機試験を行いました。試験では、ガラス溶解炉の温度を維持しつつ、排ガスに含まれる NOx 濃度が環境基準値を下回る結果が得られました。今後、スケールアップしたバーナ試験と、他拠点のガラス溶解炉での実証試験を行うことで、アンモニア燃焼技術活用の範囲を見極め、2026年度以降にガラス溶解炉への本格導入を目指します。
今回実証試験を行ったガラス溶解炉