海外展開の黎明(1980年~2004年)

1980

昭和55年

米国にJapan Oxygen, Inc.を設立

海外事業を拡充するべく、米国への進出拠点としてJapan Oxygen, Inc.を設立しました。

時代背景

イラン・イラク戦争開戦

1982

昭和57年

シンガポールにNational Oxygen Pte. Ltd.を設立

東南アジア地域の中心都市の1つであるシンガポールにASEAN各国への事業展開を図るべく、National Oxygen Pte. Ltd.設立しました。

東北新幹線、上越新幹線開業

1983

昭和58年

米国でMatheson Gas Products, Inc.を買収

特殊ガスメーカーとして歴史と実績を持つ、Matheson Gas Products, Inc.を買収しました。これにより、特殊ガス分野において日本国内はもとより海外事業の拡大を狙う体制を整えることができました。

1987

昭和62年

大陽酸素株式会社 (1946-1994)

台湾で電子材料ガス供給を開始

TSMC (台湾積体電路製造:Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited )の特殊材料ガス統括納入会社に指定され、海外で電子材料ガス供給を本格始動しました。

国鉄分割民営化(JRに)

1992

平成4年

米国でTri-Gas,Inc.を買収

米国事業での産業ガス事業を拡充するために、産業ガスメーカーTri-Gas,Inc.を買収しました。

新幹線のぞみ登場

1995

平成7年

大陽東洋酸素株式会社 (1995-2004)

大陽東洋酸素株式会社を発足

大陽酸素が東洋酸素と合併し、大陽東洋酸素株式会社に商号変更しました。

阪神・淡路大震災

1996

平成8年

大陽東洋酸素株式会社 (1995-2004)

台湾に福陽気體股份有限公司 を設立

台湾に産業ガス・電子材料ガスを取り扱う総合産業ガスサプライヤー、福陽気體股份有限公司を設立しました。

1999

平成11年

米国事業を統合し、現在のMatheson Tri-Gas, Inc.を発足

米国のMatheson Gas Products, Inc.とTri-Gas Inc.を統合し、現在のMatheson Tri-Gas, Inc.が発足しました。これで、産業ガスと特殊ガスを取扱う総合サプライヤーになり、現在の米国ガス事業の原型が形づくられました。

2001

平成13年

大陽東洋酸素株式会社 (1995-2004)

日本にジャパン ファイン プロダクツ株式会社を設立

旧・日本酸素と旧・大陽東洋酸素株式会社が共同出資して、半導体向け電子材料ガスサプライヤーとなるジャパン ファイン プロダクツ株式会社を設立しました。

電子材料ガスが、半導体、液晶パネル(LCD)業界で使用されるようになります。

2003

平成15年

中国に上海日酸気体有限公司(現・上海大陽日酸気体有限公司)を設立

中国で、産業ガスサプライヤー 上海日酸気体有限公司(現・上海大陽日酸気体有限公司)を設立しました。

地上デジタル放送開始